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屋根塗装の一番の目的は、屋根の表面の耐久性をアップさせ色を美しくすることです。
屋根塗装はあくまでも表面のことで、雨漏りを止めたり防水性能を上げることはできません。性能を確認するためには、事前に点検を行ない下地の様子を確認することが肝心です。
錆が出始めたら、早めの塗装が必要です。金属は、一度錆びはじめると一気に腐食が進みます。そうなれば雨漏りの可能性も高くなってしまいます。
塗装の前に洗浄します。
古い剥げかけの塗料や錆を取り除きます。金属ブラシや平コテで削ります。
もし、油分が付いていたらラッカー等で拭き取ります。(この作業をケレンといいます)また、穴が開いていたら補修テープやコーキングで必ず塞ぎます。
古い瓦をめくっていきます。瓦の重量と土の重量があるため、家に負担が掛かっています。
下塗りから最低4時間は経過させてから中塗りと上塗りをします。方法・順番は下塗りと同じです。これを最低4時間空けて2回繰り返します。
トタン屋根の場合は二回塗りも可能ですが、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りのほうが塗装は長持ちするので、おススメです。
上塗りの塗装が終わり、仕上がったところです。
ツヤが出てきれいになりました。トタン屋根塗装の完成です。
スレート屋根は、築10年を過ぎる頃から表面の劣化が始まります。スレート屋根にとって築10年目は大事な最初のメンテナンスの時期です。内部の腐食がないか点検し、ズレや剥がれは修理をして塗装リフォームをすることをおススメします。
スレートは表面がザラザラしているので、汚れが付きやすく、その汚れが養分になりコケも生えやすい屋根材です。ひどい時は草が生長していることもあります。そうなると根が張って、雨漏りの原因となります。そうなる前に屋根の塗装をすることが重要です。
【現状】
スレートが重なっている箇所や棟板金、屋根の隅付近は特に念入りに洗浄します。全体洗浄を最低でも2回はします。ここで手を抜くとすぐに塗装が剥がれてしまいますので何度も確認します。
スレート瓦には浸透シーラーを塗ります。シーラーは素材と上塗り材の密着機能を果たします。下塗り材の機能は上塗り材のように保護などの機能はなく、素材と上塗り材の密着が目的となります。
平面部で広いところはローラーで一気に塗ります。もちろん、ローラー塗装の場合も塗料はしっかりとかき混ぜます。 塗装順は、塗料の上は滑りやすく非常に危険ですから屋根頂上から下がりながら塗っていきます。
仕上げ塗りは中塗りから二時間以上、空けてから行ないます。最後の工程になりますから塗り残しがないか、よく確認してください。確認できれば、完了です。
スレート材の重なりが塗膜と着いてしまう場合、スレート瓦の重なり部分を1枚1枚切る「縁切り」という作業が重要となります。
また、下塗り後、縁切り部材のタスペーサーを重なり部分の適正な場所に差し込むことで上塗り完了後も適切に隙間が確保され、縁切りを行なったと同様の効果が得られます。
縁切り作業を行うか縁切り部材を設置するかは、現場の状況により選択します。
完成です。
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